バストの基礎知識

バストの基礎知識

バストは、一般的には乳房のことをいう場合が多いです。平均的な日本女性の乳房は、片方約180~320ccになるといわれています。乳房は骨や筋肉のように硬くはなく、乳房のほとんどは脂肪です。そのためバストは下より上へ約3倍、外側より内側へ約1.5倍動きやすいつくりとなっています。より美しいバストを維持するためには皮膚のハリも必要です。

バストが小さいその原因とは?

「遺伝や年齢のせい」と、すでにあきらめてしまっている女性が多いのですが、実は小さなバストの原因には生理学的なきちんとした根拠があります。

女性ホルモンの分泌量の不足に起因するケースが、ごく一般的と考えられています。
女性ホルモンは思春期から成人期にかけて分泌され多ければ脂肪がつきやすく、バストも大きくなっていきます。
しかし、この時期に激しいスポーツや多大な精神的ストレス、過剰なエネルギーの消費があると女性ホルモンの分泌が少なくなり、バストの発育が妨げられてしまいます。
この女性ホルモンの量を調節しているのが精神的な影響を受けやすい、間脳にある視床下部です。ストレスをためることがバストに悪い影響を与えてしまうのです。
乳腺はバストアップの鍵だといえます。だからこそ、今まで遺伝や年齢などであきらめていた小さな胸も、女性ホルモンの分泌を促進することで、サイズアップの夢は充分かなえることができます。

乳腺

乳腺は、母乳を分泌する組織です。乳房を触ると、中のコリコリした硬い部分が乳腺です。 乳腺は、もともと汗腺が変化したものでぶどうのような形状をしており、1個の乳房に15~25個あります。それぞれの乳腺から分泌された乳汁は乳管を通り、束になって乳頭にあつめられ乳頭の近くにある乳管洞に蓄えられます。

皮下脂肪

バストについている脂肪。大切な乳腺をクッションのように包み込む役割を持っています。 バストの脂肪は、バスト独特のものというわけではありません。おなかや背中の脂肪と基本的には同じものです。ダイエットをすると、バストまで小さくなってしまうことがあるのは、ほかの脂肪と一緒にバストの脂肪が落ちてしまうためです。 バストのふくらみのほとんどは、この皮下脂肪と乳腺でできています。

胸筋

乳腺や皮下脂肪の下にある筋肉で、大胸筋と小胸筋があります。 胸筋は胸を張ったり、腕を動かしたりするときに使われます。とくに大胸筋は、バストの土台となっている大切な筋肉で、バストが垂れ下がってきた場合は、大胸筋を鍛えることにより、多少それを食い止めることができます。しかしバスト自体を大きくすることはできません。

胸郭

背骨や肋骨からなる胸部の骨格です。大胸筋の後ろにあり、バストを支える働きをしています。また、肺や心臓を外部の障害から守る働きもあります。

皮膚

バストのふくらみを支える役割をします。バストの容量は、片方だけで200~300cc前後だといわれます。不思議なことに、その量は時間帯や感情の変化、ホルモンの分泌状態によって、1日のうちでも変化しているといいます。